血圧へのアプローチ
朝夕の気温が大分低くなってまいりましたね。
この季節になると「高血圧の下げ方」についてのご相談が多くなります。
皆さんや身近なお知り合いの方はいかがでしょうか。
高血圧の人に共通するタイプとして、「頭寒足熱逆タイプ」というのがあります。
顔がほてり気味で足もとが冷えているという体調です。
また、
・ 慢性腰痛がある
・ 肩凝りや偏頭痛がある
という症状を同時に伴っておられる場合がよくあります。
当サロンでは人体を流れる「気」を測る道具でケイラク上の各ツボの電気量を測らせていただき、それと併せて掌のハンドセンサーでチェックして、器械だけに判らずに根本原因を探してアドバイスをさせていただいています。
大抵の場合は後頭部の気の流れの弱い人に多く、その部分の流れが良くなりますと血圧が下がるケースが多くあります。
では、セルフケアはどうすれば良いでしょうか?
根本療法は「頭寒足熱」に戻せば良いわけです。
そのポイントは次の4つです。
・ お腹の中(腸)の冷えを取る。
・ 下半身をよく温める。
・ 後頭部の血行を促進する。
・ 塩分、糖分、脂肪、油を極力控える。
ケイラク通電器をお持ちの方は、テキストの⒎膀胱経のページを開いていただき、眉頭のツボとひざ裏のツボに低周波で刺激を与えてみてください。
3日もすると、後頭部→背中→脚の気の流れが良くなり、血圧は下がり始めることでしょう。
ケイラク器をお持ちでない方は、背中からふくらはぎまでの背面をよくほぐしてみてください。
この方法は「認知症予防」にもなりますので、是非とも日常の身体のお手入れとして取り入れてくださいね。
また、ご自分の気の流れ方や、どの回路の流れを改善すればよいかなどを知りたい方は是非サロンの方へおこしください。
2018年11月4日