こんにちは。
啓蟄が過ぎもうすぐ春分を迎える日がやってきます、月日は本当に早いものですね。
季節の変わり目お身体の体調管理はできてますでしょうか?今回は食べ合わせについてお話します。
昔から伝わる〈食べ合わせ〉は「相性」の良し悪しを言ったものですが、今月はその「食べ合わせ」をわかりやすく解説し、ご紹介したいと思います。
先ず料理から、良い相性のご紹介です。
① 魚と大根 (魚のもっている毒素や塩分を中和させる)
昔から魚料理には大根をセットで食べる習慣があります。
- お刺身と大根のけん
- 焼き魚と大根おろし
- 酢絞めのサバと大根のナマス
- ブリ大根
② 肉とジャガイモ (肉の毒素をジャガイモが中和させる)
- 肉ジャガ
- ステーキにジャガ芋のソテー、ポテトサラダ
- ハンバーグ(肉料理)とフライドポテト
- ポトフ(フランス風おでん)
③ 油料理とキノコ (油によって血液が錆びる《酸化する》のを防ぐ)
欧米では脂っこいお料理には必ずキノコを添えます。日本料理でも天つゆのおだしには、出し汁をとるのに椎茸を使います。
キノコ類は血圧を下げる働きのほか、動脈硬化の予防、治療、免疫力を調正する働きがあります。キノコの産地の長野県はガン患者が少ないことで注目を浴びました。
現代はサビたものを食べ過ぎる傾向があり、悪玉コレステロールの高い人が多くなっています。悪玉コレステロールを下げてくれるキノコをもっと食べましょう。
★ 油っこいものや脂肪分を多く含んだものと冷たい飲み物、食べるのは控えましょう。これはお腹が冷えているところへ油っこいものが入ると消化できなくなってお腹を下す人が多いからです。お風呂上がりのアイスクリームは注意。
2017年3月9日