日増しに気温が下がり、寒い季節が近づいてきていることを感じさせます。
今回は冷えに関してのアドバイスです。
本来カラダは"頭寒足熱 "であることが健康を維持する上において必要条件ですが、これとは逆に"足寒頭熱"の人が多く、不定愁訴をはじめとする症状の多くはカラダの芯にあたる「腸」の冷えと不活性からくる"足寒頭熱"が原因と言えます。
以下のような症状がある時は慢性冷えの可能性。
・肩凝り・五十肩・偏頭痛・ふくらはぎがつる・腰痛・膀胱炎をよく発症する・頻尿・慢性的な鼻づまり・顔がほてり、顔から発汗。
・就寝時に足が熱く感じられ、布団から足を出したくなる。
・いつも喉が渇く。
・便秘または軟便タイプである。
・生理痛がある。
等々ですが皆様はいかがでしょうか。
カラダの芯(腸)の冷えは万病のもと。
特に女性は子宮をもっており、子宮は空洞になっていますので冷えを呼び込みやすくなっています。
腹巻、下着の重ねばき、葛湯などはカラダを温め、また逆にコーヒー、紅茶、ジュース、青菜、青汁、果物、アルコールはカラダを冷やしてしまいます。
快適な冬をお過ごしください。
2017年3月9日